本田宗一郎や司馬遼太郎などの先人が云うに、
「モノを創る、モノを書く、モノを企画する」
すべて仕事というのは、能力でも技術でもなく、
結局は自分の中にある「少年」の投影だと。
あなたがもし役場の窓口で住民票を発行する係で、
毎日決められたことを決められたようにしかやってはいけない
という仕事をしているのであれば、
少年の心は必要ないかもしれない。
しかしそれではあなたは一生、住民票係なのだ。
そこからぐぐっと成長するためには少年の心が必要だ。
そして先人はこうも云う。
「技術者が保守的であるのはそれだけで犯罪だ」
クリエイティブな現場で仕事をしている人ならなおさらだ。
多少メタボが気になる年になったとしても、
ちょっと頑張ると疲労を隠せないようになったとしても、
息子が小学生になろうとしていても、
自分の中の「少年」を見失わないようにしなければ。
我が社の社名も30歳を過ぎて多少恥ずかしさを感じるようになってきたが、
意味するところはそういうことなのである。
しかし同年代の友人などでも、会社という大組織に染まり、呑まれ、
知らず知らずのうちにそれを失っている人も少なくない。
少年の心を失った人というのは、どうあれ抜け殻のように見えてしまう。
出世、ノルマ、実績、上司の評価、部下の信頼、ベースアップ・・。
それらの一つ一つに価値などないのだ。
いや、そもそも価値などなくても良いのだ。
「やりたい!」
と思ったことに対して情熱を傾けて行動する。
いろんなものはあとからついてくるのだと思う。
どんと来いや!
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>>「技術者が保守的であるのはそれだけで犯罪だ」
この言葉に打ちのめされています。
今の私が正にそれで、なかなか前に進むことができていません。
モチベーションが落ちているせすもありますが、つまづくと
「明日でいいや」的になって早めに帰宅したり。。
背景的にはこっちのカイシャの周りの人間の責任感の無さに
引きずられて無難にという思いもあるかも。。。
いや、でも他人のせいにしちゃいけませんね。
ちょっと前まで持っていた(と思う)「思ったことに対して情熱を傾けて行動する」
やる気を奮いたたせなきゃ。
・・でもやっぱりベースアップは気になります。。。
少年の心を持つ・・・これは、どんなことにも言えることかも知れませんね。
何かイベントをやるにしても、前回の雛形にそってやれば手っ取り早いのですが、そこでどっこい一押し!
工夫し、新しい企画を盛り込む頭の柔軟さ。
これこそも、少年の心なくしては生まれないでしょう。
ある事業が軌道に乗ると得てして失敗を恐れ、新しい試みを避けたがる。それに安住していた方が安心ですし楽ということですが、時には特に問題の無い企画でもぶっ壊して一から積み上げる勇気も必要かと。
それこそが、若い人の発想から生まれそうな気がします。
仲村ロンリーさん
こんにちは。
頑張ってくださいね!
早めの帰還を祈ってますよ!
じゃんごさん、こんにちは。
それってかなり勇気がいることですよね。
耳が痛くなってきている自分に反省です。
少年の心を持ち続けるには???
これにも何か秘訣があるように思ってます。
ダラダラと毎晩酒飲んでればいいのではない、ということはようやくわかりました。
頑張ります!