「雪国あきた」というこの称号はもはや完全に実態に即してないのでは?
12月に入ると途端に県外の方に、
「いやいやそちらはもうかなり雪深いでしょう」
と聞かれることが多くなる。
もちろんこの質問の意図するところは、
多分に我々に対する哀れみを含んでいる場合がほとんんどで、
同時に、自分がその地の住人でなくて良かったという
人知れぬ安堵感が漂いまくりなのである。
まるで流刑地の住人にでも話をしているかの姿勢・・。
We re not in 網走! We re not in 鬼界ヶ島!
しかし全国のみなさん。
秋田市が豪雪地帯だというのは大間違いなのだ。
燦々と太陽が照るとてもいいところなのですよ!
それは以下の風景。
そう、昨日の秋田市の市街地の様子を見ていただければ一目瞭然です。
どうですかこの心地よい天気
ほんと最高ですなあ
雪なんてどこにもみあたらないですよ
秋田が雪国なんて冗談もほどほどに
いやー気持ちいい!
これがたまたまの1日だけではない。
ここのところずっとこんな感じなのである。
ビビって冬タイヤに早々と替えてしまったことをものすごく後悔している。
今日もこんな感じだ。
とても気持ちいいですよ。
こういう気候が去年は3月上旬まで続いたんです。
一昨年は忘れることにして、ここ20年くらいはずっとこんな天気なのだ。
年々加速度的に温暖になってきている。
こうなると、温暖化も悪くないな。
とまではなかなか思えませんが、
事実、100年後には新潟まで雪の降らない温帯に入るという。
ってことで「雪国あきた」ってのはそろそろなしにしましょう。
でも雪は雪で景色が綺麗で風情があっていいんですけどね。
私は雪の降る冬が好きなんですが。
雪が降っていないのは事実なので咆哮してみました。
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