「県庁の星」と入力しようとして「県庁のヒ素」と入力してしまった・・。
なんでなんだろう・・。
私の幼少時にとてもいい影響を与えてくれた近所に住む校長先生は、
酔うと、
「大きくなっていい女と一緒になっていい暮らしをしたいと思うなら
公務員になれ!しかも教職が一番だ!」
と私の将来を案じて豪語していたが、
私は幼少ながらそれだけは絶対間違っていると思っていた。
しかし、その前の時代の日本を生きてきた校長先生から見れば、
それが唯一の正解なのであり、
その後の時代をこれから成長しようとしている私から見れば、
そう思うのもまた正解だっただろう。
まあさすがに自分の母親を「いい女」だとは到底思えないが、
そこを割り引いたとはしても、
不安定きわまりない自営業とはいえども小さな建築業を営み、
時代に乗って勢いのある親父の方が、
子どもの私には比べようもないほど自由で自立していて、
要するに魅力的に映ったのだ。
そういう生い立ちなものだから、
どうも役人を大したことない、と思ってしまいがちだ。
私だけでなく、戦後、特に高度経済成長以降に生まれた者なら、
多かれ少なかれそういう傾向はあるんじゃないでしょうか。
これは別に悪いことではなく、
大げさに言えば、集団の成長に対する古代アジア的な悪癖(儒教)から、
日本だけがいち早く抜け出し、
経済的な大躍進をすることになった理由の一つではないかと思えるし、
これからの日本の、
しかも局地的な未来(=秋田の未来)を考えても実に小気味のいい風潮だと思う。
しかし、だ。
私もこの年になって、
多くの役人の方とふれあう機会があるが、
私の周辺だけたまたまなのかも知れませんが素晴らしい!
と思う役人がとても多い。
「役人こうあるべき!」という理想の役人像があるでしょうが、
実にそういうことを感じさせる人がいるのだ。
そういう人は、国の宝なのだ。
ぜひとも秋田の未来を創る要職に就いてもらいたいと思う。
最近、一緒に仕事したことがある役人の方がいますが、
ほんとすごいんですその人!
私と同じくらいの年齢ながら、その聡明さは、私がスッポンだとすれば、まさに月!
あまりにすごくて口に出してしまいたいほど!
県庁のJ.Nさん、アナタほんとすげ~~~!!!
こういうことを考えると、秋田はまだ戦えると思ってしまいます。
俺も火の玉になるぞ~!!!
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