こんなにラーメンのことばっかりupしているとみなさんに、
「ほんとラーメンばっかり食っているヤツだな~」
と思われてしまって非常に不本意です。
私は意外と普通にバランスのとれた定食とかの方が好きなのです。
しかし私は今日もラーメンの記事をupし続けるのです。
5月の山菜シーズン。
高校の先輩と岩見三内に行った帰り、このラーメン屋に寄ってみた。
現在は広面にあるこのお店は、かつては仲小路にあったのだ。
しかも「占いの館」の隣に。
当時、何度も行ったことを覚えている。
付き合いたての彼女と何度も行った。
ということは、高校2年生くらいの頃だろう。
別にumaiから通っていたのではなく「ちゃんぽん」が珍しかったからだ。
大学に入って車を持つようになってからはやはり足が遠のき、
広面に移転してからは一度だけ飛び込み営業で顔を出して、
とても散々に追い払われてきてからそれを逆恨みし、
まったく記憶から消し去られていた。
もうかなり前の話になるが・・・。
なんでこんなどうでもいいことをマエフリするのかというと、
「別に昔はumaiラーメン屋ではなかった」
ということを言いたいのである。
そしてそれはもちろん、
「今はumaiのだ」
ということを言いたいがための伏線である。
umaiんですよここのチャンポンが!
昔とは同じような味なのだけども昔よりumai!
こんなことってあるんですね
もしかして一時の気の迷いかと思って、その後3回足を運んでみた。
しかし評価がかわることはなかった。
なんかの雑誌で店主のインタビューが載っていた。
「脱サラして13年、当店のラーメンも少しずつ進歩してきたつもりですが、
ラーメンの奥の深さには限りがありません。毎日が勉強中」
なのだそうだ。
納得。
そして脱帽。
店主がこういう進取の精神と、
向上に対する謙虚さをもっている人物なのであるのなら、
10年前よりも味が不思議なほど向上していっているというのも納得できる。
私が感じた味のgapは店主の苦闘の証だったのだろう。
この店は今後も進化を続けるに違いない。
名店のひとつに数えてもいいではないか。
飛び込み営業マンに非情でひどい対応をしたからといって、
人物の性格や器は図れないということだ。
この記事を、飛び込み訪問をとても迷惑なタイミングでいつもしてきて、やはり私に非情な対応をされる人材派遣会社のS青年に捧ぐ-。
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