角館には全国の食通をうならせるラーメン屋があるという。
前回食べに行ったときに、
そのあまりにも微妙な味わいに感想を猶予させて頂いたことがある。
あれから1年半。
田沢に出張した帰路に、その機会は訪れました。
これが食通をうならせるラーメン屋の外観です。
そう。
普通の家なんです。
おまけに看板も何もない。
さあさっそく特大の肉そばを券売機を通じてorder!
そう。
5,6人しか座るところのないほど店内は狭小としているのに、
orderは券売機なのです。
なぜなんだろう???
しかし、そのことがまったく興をそがない。
それが不思議でしょうがない。
独特の空気が店内にあるのだ。
orderをうけると、前回もそうだったが、
店主がとても困った顔をして(おそらくそういう顔なんだろうけども)、
奥に行きなにやら作り始める。
そうして出てくるラーメンというのがこれなのだ。
口をついてくる感想はやはり、
うーむ、うーむ、うーむ。
(もう1回)
うーむ、うーむ、うーむ。
でした・・。
いや、マズイという意味ではないのです。
何か光るものが確かにあるんだけども、
私にはそれがなかなか理解できていないということなのです。
しかもそれは、私サイドに問題があることのような気がしないでもない。
私程度の人間では、
それを計り知るにはまだまだ修行が足りないといういうことなのだ。
もう一回だけ、もう一回だけ猶予を頂きたい・・。
※やはり、サッポロ一番の袋ラーメンの味がしなかったわけでもない
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