知り合いのステキな女性が先日結婚しました。
2次会へのお誘いを頂いていたのでお祝いに駆け付けさせて頂きましたが、
これがまたなんとも幸せそうでした。
誰にとっても結婚生活というものは本質的に苦難の連続のことだと思いますが、
そんなことは鼻歌でも唱いながらテロっと乗り越えて幸せになって欲しい。
しかも是非とも。
私が彼女に初めて会ったのは、彼女がまだ18歳の頃。
まだ初々しくてどっからみてもプルンプルン弾けそうで、
「これから私、おっきくなりますよーーー!」
ということを全身で表現している感じだった。
事実、女優でありモデルでもある彼女は、
私の知らないところで何度も大舞台を乗り越えていき、
スキルはもちろんのことながら責任感などの精神面もあきらかに成長し、
会うたびにステキな大人の女性に変身していった。
こんなに伸びる人間というのもそうはいないと思う。
最初に会ったときの印象は正しかったのだ。
私たちも何度も助けられた。
この10年間、私たちのやってきた事業のほぼすべてに、
彼女は常にキーパーソンとして関わってくれ、
脚本を書く者は、
「常に彼女をイメージして書く」
というくらい彼女に頼ってきた。
そして彼女は常に完璧に応えてくれた。
特に、昨年6月に行ったイベント。
私たちはいつものように無理なお願いをしたのだが、
彼女はなんでもなくそれを引き受けてくれ、しかも完璧に表現してくれたのだ。
彼女の責任感と善意がなければ、
私たちは全員、お客様に土下座をしなければならなかった。
いや、土下座くらいですむ話ではなかった。
思い出すたびに手を合わせて感謝したくなる。
このたびの結婚にあたり、
「結婚おめでとう」
だけでなく、
あらためてもう一言付け加えたい。
「今まで本当にありがとう」
と。
メールはこちら → t.uppercut@gmail.com