何故かは言えないが、実はつい先日「大蛇」を、
ある期限までに調達しなければならないという信じられない状況に陥ってしまい、
そしてさらに不運なことにその調達についての担当になってしまい、
とても私には荷の重い困難なmissionを抱えてしまった。
「やまたのおろち」の時代じゃあるまいし、
大蛇などこのジャパンで入手など出来るはずがないと思っていたのだ。
しかし!
意外なことにそれはとても簡単に、
しかもかなりお手頃のリーズナブルな価格で(送料も700円くらいで)、
いともたやすくgetすることができるのだ・・。
しかも種類も大型のパイソンからボア、さらに縁起物の白蛇まで、
おびただしい程の大蛇の商品ラインナップなのだ。
この闇の大蛇マーケットを目の当たりにして、
私はこの困難なmissionをなんとか果たすことができると思って安堵したのだが、
その反面、背筋が凍るような思いに襲われた。
昨今、大量無差別殺人が日本でも頻発し、
年に何人もの市民が犠牲になっている。
その犯人どもが常に武器としているのが、
通常は入手ができないと思われているamazingな銃器類だ。
長崎での事件では、
「ライフル」という、普通の市民では絶対に手にすることができないと
思われていた強力な大量殺傷兵器が、
みるからに普通以下のヘンな男が簡単に所持し、
多くの市民を手に掛けてしまった。
さらにアキバでは、ダガーナイフ。
この殺傷能力のおそろしく高い、人を殺るために作られた戦闘用の凶刃を
これもあの犯人は簡単に手に入れてしまった。
どちらも凄惨な結果の後、
規制が厳しくなったり禁止されたりすることになったが、
あれだけの事件のあとでは、やはり遅すぎるのだ。
どうもこの大蛇たちの邪悪そうな面構えと、
店長さんの優しい対応に触れると、
そういうことを連想してしまう。
あの優しい店長さんは、おそらくとても優しい対応でいささかの悪気なく、
悪の組織に大蛇を譲渡してしまうだろう。
そうなると近い将来、どこか都会の雑踏で、
おびただしい大蛇を利用したcrazyな組織がテロを起こすことがあるに違いない。
私のように友人の結婚式の余興で使う
~裸踊りの挙げ句に大蛇を股間から出して参列者に対して放り投げる~
という平和利用であるならまったく問題ないが、
悪の組織にとっては今、「大蛇」がとても「狙い目」の状況なのだ。
社会の安寧を考えると、
このような気軽に入手できる状況というのはとても心配だ。
機内への持ち込みに関しても厳重に規制したほうがいい。
メールはこちら → t.uppercut@gmail.com