荻生徂徠は、
「人生の最大の楽しみとは、豆を噛んで古今の英雄を罵倒することだ」
と言ったらしいが、とてもその気持ちがわかるぜ徂徠。
特に信長、秀吉、家康の比較論などは超楽しい。
維新や戊辰、関ヶ原、日露戦争なども同じこと。
それだけで朝まで飲める。
今冬、ある先輩経営者と二人で飲んだときは楽しかった。
おかげでいろんな気付きを与えて頂き、
美郷のキリシタンの洞穴探索も実現したし、
中国史にも興味を持ちさっそくdeepなのを読み始めた。
戦後の学生運動の方にはまだ踏み込めてませんが。
そういう酒が飲みたいんですよねー。
秋田ローカルに絞ってもおもしろそう。
安東愛季、小野寺義道、羽川小太郎、渋江内膳などをつまみにぐいっと。
これもまたたまりません。
しかし、なかなか相手がいない・・。
今、歴史や英雄というのはとてもはやらないのか。
大体は私がなんだかんだ言っても煙たがるかただ聞いてるだけ。
上杉謙信といったらホモ同人誌のアイドルだと思ってるし、
土方歳三といったら「るろうに剣心」とか?ですよ。
ヒデヨシって人間でなく本当の猿だと思っていた人もいる・・。
さびしいなあ。
VISIONを創り上げる、しかも内面から沸き起こさせるためには、
歴史や自然から本質を学ぶことが一番いいと思うんですけどね。