2軒目は、ぜひキンキン(吉次、キンキ)が食べたい。
ご存知、高級魚。
私の家では、お盆と正月の魚はキンキンだ。
正月の魚というのは地域の文化風俗の違いが出ていておもしろい。
ハタハタや鯛やカレイ、鯉などの川魚のところもある。
私の家ではなぜか西海岸では獲れないキンキンを食す。
市場で買っても一匹2,000円くらいは余裕でする。
コスト完全無視のお祝い魚なのだ。
これをどうしても、太平洋岸で食べたい。
八戸ではサザエと鯛とアジが獲れない。
秋田ではサザエも鯛もアジも豊富だ。
しかし鮪や鰹、キンキンなどはあがらない。
当然、同じ海でもそこからの恵みにはまた特色があるのだ。
だから、ここに来たらどうしてもキンキンが食べたい。
ということで、看板にキンキと書いている店へ一目散。
八戸の地酒でキンキンといちご煮をやっつける。
umai~!
シワワセ~。
正直、キンキンは我が家のモノに軍配あげますが、
いーんですよ。
この場合、味よりも雰囲気ですよ。
いちご煮というのはウニのお吸い物。
これもこの土地ならではの食べ物だ。
見た目、ネーミングともに気持ち悪いな~と思ってたんだけども、
これがumai~!
いいなあ八戸、umai!
岩手が好きになりました!
と、思ったらここは青森だった・・。
岩手っぽいんだけど?
冷麺の看板やたらとあるし。
さて、これにてお付き合いは終了。
宿に帰る前に街をぶらついて腹を減らし、八戸の屋台に寄ろう。
これも実は目的のひとつだった。
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