ついにここまで来てしまった。
昨日、ある会で事情通の方と話していて初めて聞いたことだが、
今のニュースでも出ていた。
上小阿仁村の村長が、財政破綻の瀬戸際に立たされ、
高レベル放射性廃棄物最終処分場の誘致を検討していると発表したのである。
もちろん、自然豊かな上小阿仁村にそんな物騒なモノは出来て欲しくない。
しかし、それだけを言って反射的に反対しているだけでは、
年金年金言ってるどこかの野党と何も変わらないということだ。
村長にしたって、核廃棄物が好きで好きで仕方ないっていう人物であるはずがない。
だってそんな人いるはずがないのだ。
核廃棄物持ってくる、といって誰が賛成するだろうか?
親兄弟だって反対するに違いない。
さっそく知事が反対した。
当然です。
私も反対だ。
言い出せば必ず各方面から叩かれるという状況の中、相当の勇気だと思う。
少なくともこの人は愚かなリーダーではないんだろう。
だからこそ是非とも、これ以外の財政再建策を選択して欲しい。
この問題の本質は、
要するに、秋田にはそれでもやらざるを得ない現実があるということだ。
経済が、財政が破綻するということは、
そこら中に処分場や原発などができるということなんだよ。
もっと悲惨な末路も待っている。
地方は毎秒、衰退していっている。
それを理解しないと、街づくりは始まらないのだ。
秋田の同胞諸君に告ぐ。
戦慄せよ。
もう時間はないのだ。
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