会社が移転したら丸源食堂に近くなったのでよく行ってます。
ここは古き良き時代の定食屋の伝統的スタイルをいまだ堅持。
おそらく創業者の連れ合いであったろう媼(70歳は越えているかと思われる)が
いまだカクシャクとして、切り盛りしている。
ここのいいところは、魚がしっかり食べれるところだ。
カウンターに焼魚、煮魚など数種類展示してあり、
それを中心にメニューを組み立て、注文する。
広面の羽前屋なき今、これほど魚が充実した昼飯を食わせるところは、
こことユーランド以外にない。
この日は日替わりが売り切れだったので丸源弁当に。
小さめの焼き鯖、マグロ刺し、卵焼き&各種野菜などの付け合わせ。
バランスとれてます。
丸源弁当500円
圧巻だったのは、味噌汁の具。
なんと菜っ葉(大根の葉)なのである。
菜っ葉の味噌汁!
昔、実家でよく飲んだ味噌汁と同じ味がした。
こんな逸品を出してくれる店があるとは本当に驚きだ。
たらこや筋子が単品でオーダーできるのも秋田らしくていいね。
たらこ150円も追加可能
最高に気に入りました。
しかし、悩み事が一つ。
近所に住む酔っぱらいが居着いているんです。
もう真っ昼間からぐでんぐでんにクダまいてますよ。
言うことは同じことばかり。
「俺が70歳くらいの頃は一晩に3人も女抱いていた」
という主旨のことを川尻弁で言うのである。
汗水たらして働いている若者の隣でいかがなものか・・。
翁いわく、現在85歳だそうだ。
元気なことはめでたいことだけど、
年金払うのアホらしくなった瞬間でした。
でもそういう空気も丸源食堂か。
また行きますよ。
なんと今日の味噌汁は「にどいも」でした!