新年会が終わって、一人夜の街に放り出される。
社長といえども私のような下っ端は、
新年会とはいえどヅラッとして酒飲んで、
豪勢な料理に舌鼓を打っているわけにはいかない。
新年会が始まるやいなや、
いろいろな方へのご挨拶をして歩かなければならないのだ。
なので、席に座っている時間などほとんどない。
酒を注ぎ、新しい名刺を渡し、jokeの一つも交えながら、交流をつなぐ。
人の社会で生きていく上でこれは非常に重要な仕事なのだ。
同じ会費を払って不公平だなどとは思ったことがない。
なにしろ、私のような下っ端からすれば大きな好機。
しかもまとめてご挨拶ができるというまたとないチャンス。
買ってでもぜひ手に入れたい機会なのだ。
ということで、ひと仕事終わってさて一人。
ほとんど何も食ってないので腹が減っている。
家に帰ればいいんだけども、酒を多少飲んでいるので車は運転できない。
しかし代行で帰るにしてはちょっと飲み足りない・・。
ということで、さふらっと一軒だけ立ち寄るのです。
こういうときは静かな居酒屋か寿司屋か蕎麦屋のカウンターが一番いい。
まずは和布蕪のお通し
さあ生ビール!おつかれさん俺!
司馬遼太郎を読みながら塩鯖をつつく
今が旬の寒ダラの昆布〆 umai~!
最後に吟醸酒を一杯!
よし代行呼ぼう!おあいそ!
安くて感じのいいレパートリーを何軒かもってますが、
こればっかりはなかなか他人に教える気にはなれない。
私の隠れ家なのでね。
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