出張で2年ぶりの北海道へ。
今回の目的地は小樽。
今、いろいろな構想を膨らませていますが、
それについて重要なポイントとなるのが常に小樽なのだ。
まあ他にも函館など興味のつきないポイントはあるが、まずは小樽に。
「日本海」を軸にして未来を考える
ということは、いっちょまえに私も持論にしているのですが、
今回もそれを少しでも具体的にするために小樽へ。
このガソリン高騰の影響で移動費が高くなる中、
いわば種まきのようなmissionで出かけるのはけっこうツライのですが、
こういう時こそ貯め込んだマイルが役に立つのだ。
小樽に行くのは生涯2回目なのですが、私が行くと北海道はいつも雨。
北海道は梅雨がないということで爽やかな空気を楽しみたかったのに、
今回は30日ぶりの雨だったらしい・・。
なので、空港からのエアポートライナーの風景はまた寂しい感じでしたね・・。
暗雲の海と海ガラス(?)
具体名を挙げるのは憚られますが、
小樽商工会議所の主要経済人をはじめ、様々な方々とお会いし、
意見交換をしてきました。
ある小樽の経済人がこう言ってました。
これからは、太平洋を通じてアメリカを見る時代ではなく、
日本海を通じてアジア、そしてヨーロッパを見る時代だ。
私もそう思う。
そして小樽にはロシア人やパキスタン人のビジネスマンがたくさんいました。
かつて海路で繋がっていた秋田と小樽。
秋田から小樽に来た人もたくさんいます。
随所に秋田臭を感じることができます。
我々、北前=日本海の沿岸に住む人間はかつて一体だったのだ。
もっと歴史を遡れば対岸も一体だったのだ。
そのことを我々はそろそろ思い出した方がいい。
小樽の人々は、それをもうすっかり思い出しているようだ。
さて、場面は宴席へと。
北海道にきたら北海の酒を
ホッケのうまさは格別です!
絶品、積丹のウニ!
そして我々は夜の蝶に。
小樽の人々は熱く、そしてとてもとても親切でした。
いずれ、また行くことがあると思います。
そのときは、晴れてるといいな。
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