おでんの味付けは気に喰わなかったけれど、
江戸の肴はとてつもなくumai!
そして酒も全国からいろんな名酒が集まってきているからとてもumaiのだ。
おでんの口直しに、帰路にある安クサイ居酒屋へ入る。
平日のど真ん中だというのに、新橋に酔客は多い。
今宵の相手は富山の純米酒で
鮪がとんでもなくumaiのは築地にほど近いからかな
とても冷酒にあう鮪なのだ
そして豆腐の煮込みを
これはほどよく塩がきいていていい感じ
酔っぱらいついでに注文を聞きに来てくれた手際のいい、
ベテランの風格漂うおばさんに話しかけてみた。
出身は浜松あたり、遠くても紀州か四国あたりと踏んでいたのだけれども、
なんと驚くことに出身はベトナムなのだという・・。
秋田ではこんなに空気にとけこんで、
違和感なく外国人が働いているなんて光景はまずお目にかかれない。
東京の吸引力たるやとてつもないものがある。
富山の酒を、
インド洋の鮪で飲み、
アメリカの豆で作った豆腐をつつく。
給仕をしてくれるのはメコンの人、
ニコニコして飲んでいる私は秋田人。
「世界はひとつ、地球はひとつ」というのはほんとなのかもしれない。
ベトナムに行ってみたくなりました。
今夜はラーメン食べずにホテルに帰っか。
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