今回も西行!
この時期になると気分はもう西行!
これ一色なんです!
なぜならそれは桜が咲く時期だから。
この時期、必ず西行のこの一句を思い出す。
中学校の頃、ヒマな国語の時間に教科書で発見した歌。
「願わくは 花の下にて 我死なむ その如月の 望月の頃」
この心境こそ日本の男児だと思うなあ。
事実、西行は満月の満開の山の一本桜の木の下で堂々と入滅する。
最近、死について考えさせられることが多くなってきてしまったが、
こういう死に方=生き方ができれば最高。
それくらい桜というのは特別な花だ。
観光地の花よりも深山に逞しく咲き誇る一本桜の方が好み。
昨年見つけたあの見事な山桜もそろそろ花が咲く頃だ。
今年も山に夜営しよう。
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