その土地のタクシー運転手がいう言葉ほどその街の本質をつかんでいる言葉はない。
ラスベガスでは空港に降りると
「ここは眠らない街、大人のディズニーランドですよ」 と言われる。
名古屋に行って名古屋コーチン食べたいと言うと、
「たかがにわとりですけど本当にいいんですか」 と言われ、
函館に行ってカニ食べたいと言ったら
「カニより女の方が安いですよ」 と言われたことがある。
沖縄では
「自然と歴史と、そして現状をみていってください」 と言うそうだ。
実に含蓄のある重い言葉だと思っている。
実は一昨日まで沖縄で一生懸命遊んでました。
青い空?青い海?青い砂浜?暴力的な太陽?高い湿度と多雨な気候。肌にまとわりつくねったりした空気。
もしかして我々は「沖縄」だったら何でも良い、と思っていないか?
秋田人から見ると常夏の楽園。
キリギリスは冬になって滅亡したが冬が来ないとなれば話は別だ。
でも無条件で、うかつに、沖縄はいいところだと思っていないか?
実のところ、少し前からこの雰囲気に多少演出の匂いを感じている。
スクランブルの轟音、爆音の恐怖、生々しい土の記憶、時代の傷跡、就職難、所得の低さ、深刻な生活苦、離島の苦しみ、ハブ、琉球ゴキブリ、肥満日本一、なのに長寿県。
沖縄に移住したいという人の気がしれない、と沖縄人言う。
「沖縄」って本当にそんなにいいとこなのか?
沖縄の文句を言ってるわけではない。
本質をつかみたいのだ。
沖縄戦壕や平和記念館、ひめゆりの塔なども行ったせいか
その辺、沖縄の英霊にさえ誤解されているようで、
秋田に帰って寝てたらいきなり金縛りにあった。
金縛りに遭うことなど生涯2回目。
私は毎夜、霊どもとも戦っている。
そんな私が見た沖縄とはいかに!!?
まだ遊び疲れてるので(金縛り疲れ?)詳しくはそのうちに。
乞うご期待!
仕事もそうとうたまってますから・・。
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