私は実はバリバリの子育て世代なのです。
一番上の子が先日、卒園しました。
来月から小学校に通うのです。
こないだ生まれたばかりだと思っていたらもうこんなに・・。
初めて保育園に行く日。
泣きわめいて泣きわめいて泣きわめいていた小さな息子。
保育園など行って大丈夫なんだろうか・・と気が気でなかった。
その子が卒園式で、先生に名前を呼ばれて前にすすみ出て、
「大きくなったら社長になりたいです!」
と将来の夢を元気よく大声でいうのだ。
「社長になりたい」とはいっても意味も何もわかってないだろうと思うが、
そういうことではない。
「社長になりたい」=「親父のようになりたい」
といっているということなのだ。
別に私のようになってもらわなくてもいいんだけども、
小さい頃から毎晩毎晩仕事が遅くて、
ロクに遊んでもあげられない、
平日に一緒に晩飯を食うことなど皆無の、
この子育て父さん失格のこの私を、
息子はいささかも誤解することなく、
しっかりまっすぐな目で親父のやっていることを見て、
それを是としているということなのだ。
大きく手を振って歩き、卒園証書をもらい、
大声で「ありがとうございました」と園長先生にいう大きくなった息子を、
涙なしでは見れませんでした。
息子よ、卒園おめでとう。
夢はカナウのだ。
世界は君の成長を待っているぞ!!!
おっと、俺も負けないように成長しないと。。。
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