私、ご存知のように先月から地主をしている。
→ 「農を顧みる」
そこで、小作人がしっかり私の荘園を耕作しているかどうかを
見廻りに行く必要があるのだが、
先日も鉄の愛馬で、軽く巡回に行ってきた。
畝はすっきり、雑草はなし。
よし、しっかりやっているようだ。
大豆はもう若葉を出した。
苺はもうすぐ収穫期を迎える。
背後に気配を感じて振り向く。
さっきまで朽ち木だと思っていた物体は実は老人だった・・。
超びっくりした。
しかしそれよりもなによりも、
自分一人しかいないと思ってずっと大声で「粉雪」を歌っていたので超恥ずかしい。
しかしこの老師、見事に自然と一体化している。
私と目があっても表情一つ変えない。
もちろん言葉は交わさない。
必要ない。
ただ見つめ合うだけ。
おそらく簡単な魔法くらいは使えるんだろう。
畑に老師がいるなど夢にも思わなかった。
やはり何事もやってみなければわからないものがあるものだ。
畑はいろんな発見があって常に新鮮だ。
夏はYeah!!
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