先日、一年ぶりにお客様であるところの男鹿の温泉に泊まってきました。
天気がよくて最高いい!
その美しい男鹿半島。
やられました。
ロシア人に名前付けられてました。
ドイツ系ロシア人、世界的航海家クルーゼンシュテルン閣下。
帝政ロシアが誇る優秀な海の軍人です。
太平洋・インド洋・大西洋の三大洋をめぐり有名な「世界周航記」を著す。
江戸後期、ロシアの公使レザノフが、
アレクサンドル2世の親書を携えて長崎に入ったことがありました。
けんもほろろに幕府のちょんまげ(役人)に長崎で追い返され、
傷心しつつも日本沿岸を通りサハリンまで行く途中、
公使団の艦長であったクルーゼンシュテルン閣下が、
この美しい湾の曲線に囲まれた「渚とも岬とも島ともつかない美しい風景」を見て感激し、
「ロシア人の岬」
と名付けたそうです。
英語でいうと「Cape Russian」とかいうのだろうか。
ネーミングのセンスからいって相当の疲労感がうかがえるが、
この世界中を航海してきたロシアの開明家さえもうならせるこの風景。
それが秋田沖から見た風景です。
もちろん昨年、私が感激した秋田沖船上からみた太平山の山ぶりにも感激したことだろう。
そっちはロシアっぽくロマノフ小連峰とでも名付けただろうか、記録にはないが。
それくらい美しいのである。
われらが秋田の風景は。
私の師匠である九州人の御大も水平線が特に美しいと大絶賛していた。
一流の人物、わかる人にはわかるのである。
正式に船のライセンスを取得することを決意し説明を受けてきました。
昨年の秋から今冬にかけて人の結婚式で忙しくて無理だったけども、
今年はついに取得しようかな!?
海に出るぜ海に!
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