昨年の1月から酒飲んだ日をメモしているんだが、
さすがに12月~2月はひときわ多かった。
ほとんど外食。
朝飯はさすがに家で食べるのだけれども、
昼夜すべて外食なのでかなり外食の比率が高い。
しかし外食が悪い悪い言われるがまったく案ずることはない。
そもそも秋田の家での食事とはどんなものか?
日本人の食事というのは古来、極端にタンパク質をとらない。
農作業を1日中するには、
何よりもエネルギー源である糖すなわち炭水化物であり、
その炭水化物を大量に摂取、吸収できるようにすためには、そう、「塩」である。
好みの問題などではなく、メカニズムとしてそうなっている。
さらに、冬場の塩蔵保存食の関係もあって秋田では特に塩を食する。
しかも昔の人は肉のかわりに野菜を大量に摂取して
健康だったと思われがちだがそれは間違いだ。
そもそも野生の山菜などは別にして、
昔栽培されていた野菜なんて大根くらいなのでは?
キャベツもアスパラも白菜もホウレンソウもトマトも何もない。
じゃがいも(ジャガタライモ)伝来ですら江戸後期。
むしろ脚気や壊血病が流行していたくらい日本人は副食物をとらない。
明治初年、初代司法卿江藤新平が倒れてドイツ人医師の診断をうけて、
「ここ、二、三年前までは副食物など食ったことがない。十日に一度ほどは鰯の頭を焼いて食った。思い出せるのはそれだけである」 と言ったくらい。
吉田松陰もまた同じ。
一部の富裕層以外、庶民の食事ははみなこんなもんだろう。
だいいち平素、食卓で何を食べるか。
たっぷりのうまい白飯。
それをさらにうま~くするための、たらこ、筋子、なすがっこ、みそ漬け、ボダ、塩辛、塩納豆・・・冬は山菜や夕顔の塩漬け、塩魚汁、などなど、うまいんだなコレが!
南の島の長寿地域や沖縄人の食ってるようなもんなど食ってられっか!
しかし見事に炭水化物と塩のオンパレードだ・・。
これが秋田の食文化の本質。
こういう食事を毎日続けるとどうなるかというと、まず胃に来る。
ヘリコバクター・ピロリ菌に感染し、胃炎、胃潰瘍から始まり胃ガンになる。
そして斃れる。
運良くそうでなくても例外なく血圧異常上昇。
脳梗塞、脳卒中、心筋梗塞。
それで斃れる。
秋田県は上記疾患になる割合が全国で最も高い。
こんな食生活続けていたら平均寿命など53歳くらい。
事実ここ10年くらい外食偏重の生活にどっぷり入ってから血圧は安定した。
家食時代よりも塩分摂取量が格段に減っているからだ。
外食でもいろいろ考えてメニューをチョイスするのであれば、むしろ最高いいということだ。
秋田の場合、家食は危険!外食が最高!
飲んだあとのラーメンのうまいことうまいこと!
ということで今日も飲みに行こう!イェーイ!
確実に太っていきますがね・・。
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