Tiger Uppercut!~ある秋田人の咆哮
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2007 年 12 月 12 日 のアーカイブ

少年の心

2007 年 12 月 12 日 水曜日

本田宗一郎や司馬遼太郎などの先人が云うに、

 「モノを創る、モノを書く、モノを企画する」

すべて仕事というのは、能力でも技術でもなく、
結局は自分の中にある「少年」の投影だと。

あなたがもし役場の窓口で住民票を発行する係で、
毎日決められたことを決められたようにしかやってはいけない
という仕事をしているのであれば、
少年の心は必要ないかもしれない。
しかしそれではあなたは一生、住民票係なのだ。
そこからぐぐっと成長するためには少年の心が必要だ。
そして先人はこうも云う。

 「技術者が保守的であるのはそれだけで犯罪だ」

クリエイティブな現場で仕事をしている人ならなおさらだ。
多少メタボが気になる年になったとしても、
ちょっと頑張ると疲労を隠せないようになったとしても、
息子が小学生になろうとしていても、
自分の中の「少年」を見失わないようにしなければ。
我が社の社名も30歳を過ぎて多少恥ずかしさを感じるようになってきたが、
意味するところはそういうことなのである。

しかし同年代の友人などでも、会社という大組織に染まり、呑まれ、
知らず知らずのうちにそれを失っている人も少なくない。
少年の心を失った人というのは、どうあれ抜け殻のように見えてしまう。

出世、ノルマ、実績、上司の評価、部下の信頼、ベースアップ・・。

それらの一つ一つに価値などないのだ。
いや、そもそも価値などなくても良いのだ。

「やりたい!」

と思ったことに対して情熱を傾けて行動する。
いろんなものはあとからついてくるのだと思う。

どんと来いや!

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     投稿者: TU
     紹介: 秋田市在住秋田人。会社を創業、 そして経営。現在30代前半。 人生の真夏。 好きなもの=「秋田」
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