私には師と呼べる人が何人かいるが、
そのうちの一人の師匠から先日お声をかけて頂き、
ある酒席に参加させて頂いた。
北海道からこられた3人の方々を囲んでの酒席だった。
といっても囲む方は、私と師匠のたった二人。
駅前の小料理屋。
酒肴が運ばれ、鱈やひろっこを冷たい新政で呑む。
秋田の話や北海道の話、酒が舌をまわし、話題は尽きることがない。
北海道は広い。
希望の別天地という感がある。
函館までは何度も行ったことがあるが、
札幌となると一度しか行ったことがないし、
道東となるともはや憧れの地だ。
いつか行きたいなあ。
氷点下を記録した寒い真冬の夜。
人通りのない駅前。
なにより北海道から来られたその3人の方々が温かかった。
現地人が旅の人に癒されるとはどういうことだろう。
じゃがポックル、ごちそうさまでした。
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