坂本龍馬については語るところは何もない。
彼がどれだけ大きな人物だったかということは、
ほとんどの日本人なら誰でも知っていることだからだ。
長曽我部の大軍が越えてきた峠を逆に越えてきた我々の乗る鉄のレンタカー。
四国山地を颪のように南に駆け下り、龍馬が好んだ桂浜へまっしぐら。
なんと美しい場所なのか・・。
美しい景色に絶句したのは久しぶりだ。
龍馬が好んでここ来たのもわかるなあ。
そびえ立つ龍馬像
月の名所でもある桂浜
燦々と冬の太陽が海に輝く
美しい海岸の線
ここでこの海を見て育ったから、勝海舟の構想がスナッと頭に入ったのだろう。
世界は広いなどということは、
ここの海で大鯨を相手にしている漁師などからみれば当たり前のことなのだ。
だってここからちょっと沖に出て遭難すれば、
かの黒瀬川(黒潮海流)はサンディエゴ沖まであっという間に運んでしまうのだ。
実際、ジョン万次郎はそれに近い経験をした。
世界に広がる大きな大きな海
龍馬に刀を贈って自刃したお栄姉の碑
坂本龍馬の生涯でのささやかな失敗は、おりょうさんと結婚したことだろう。
絶対、さな子さん(千葉道場の娘。後世、坂本龍馬の許嫁を主張)の方がかわいいと思うんだけどなあ。
「英雄、○○を好む」といいますから?
おっと、口が過ぎました。
失言です。
すいません。
坂本先生、こっちも頑張りますよーーー!
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