なんかラーメンblogっぽくなってる今日この頃ですが、
別に他に書くことがないわけではありません・・。
大江戸、小江戸、仲江戸の三国鼎立時代が長く続いた秋田ですが、
最近の仲江戸の状況を見てると、
三勢力のバランスが崩れつつあるような気がしてます。
この三勢力は中国三国時代の魏、呉、蜀に例えると、
もちろん、オリジナルであり強大な大江戸が魏、
(元祖★江戸系ラーメン)
イキのいい小覇王・小江戸が呉、
(大江戸から別れたといわれる小江戸)
そして遅れてきた第三勢力・仲江戸が蜀ですよ。
(出自は謎に包まれている仲江戸)
しかし、仲江戸の柱石であった平笊を振る諸葛亮が失脚し、
魚屋が台頭してからというものどうも傾国の兆しがある、ということは前に述べた。
参照→「Emergency!仲江戸」
すでに建国のときのきらめきは失われている。
大江戸は相変わらず堅実な強国ではあるが、
創業者曹操の偉業を守り、食いつぶすだけで、なにしろ勢いがない。
それに対して今、注目なのは、小江戸なのだ。
店の活気、客の入り、回転数、質、どれをとっても抜きんでている。
さすが、「天に極楽あり、地に蘇州・杭州あり」と詠われた豊かな地、
泉地方を根拠地にしているだけのことはあるかもしれない。
その値段の高さ~普通にメンマ盛りとか頼むと800円くらいする~にも関わらず、
力強く国力を維持、伸張しているのだ。
この小江戸が、呉蜀同盟を破棄し、魏を挟撃すべく、
仁井田あたりに新たな拠点を創ってくれれば、
ラーメン飢餓に悩まされている市南部の民は狂喜してお迎えするだろう。
江戸系ラーメンの要は、
注文と会計を鮮やかに仕切る傍若無人で厚化粧な肥満夫人だと思うが、
大江戸の感じのいい女性ではちょっと若すぎるし、なにしろ優しすぎる。
仲江戸では痩せた大女なので傍若無人以外、当てはまるところはない。
小江戸はその点も人材豊富で、パーソンズのJillのようなエース級が二人もいる。
陶潜亭、三日月軒の滅亡、仲江戸の衰退・・。
今なら無人の野を征くが如く。
そろそろ天下統一に乗り出してもいい頃ではないだろうか。
この記事にグッときたらクリックお願いします→人気blogランキング